『40代にとって大切な17のこと』本田健

ススめがねの今日の一冊
子めがね
子めがね

「40代の正しい過ごし方ってあるの?」

ススめがね
ススめがね

「正解という訳ではないけど、意識すると豊かに過ごせることがあるよ。」

不惑、「四十にして惑わず」という論語の言葉にもありますが、実際の40代って、迷うことないですか?

ススめがねは、まさにその40代で、四十にして迷うことが増えた気がしています。

疑問との出会い

初めて仕事に就いた時、誰かと家族になった時、そして、家族が増えた時、また悲しいけど家族や大切な仲間がこの世界から去ってしまった時、それぞれにそんな時を過ごして来て、改めて、「今」に疲れてしまったり、疑問を抱いてしまったりすることが増えました。

迷っている時には方向を指し示してもらえると、その方向にもよるとは思うのですが、ちょっとホッとしますよね。

そんな一冊が、本田健さんのこの本でした。

40代の人の数だけ40代の生き方があるのですが、最低限の最大公約数について書いてあるというのが、この本の一番しっくりくるイメージです。

この17の要素を意識して行動する40代は、50代やその向こう側の人生に良い影響を与えてくれるはずと感じられることが書かれていました。

ここに示されていることは、自分の時間をしっかり持ち、自分を支えてくれている人たちを改めて大切な人と捉え直し、じっくりと自分の今後について具体的なイメージを持って40代を生きることの大切さです。

今の自分の分析を「あ、案外楽しいかも。」って感じられる、そんな一冊でした。

なかなか、不惑に行き着けない人、是非手に取ってみて下さい。

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